社会人講話

こんにちは。

玉穂木材工業 菅沼(良)です。

先日、母校の御殿場南高校で、「社会人講話」なるものをやってきました。

社会人講話とは、高校が3年間かけて行っているキャリア教育の一環で、1年生では「社会を知る」をテーマにこの社会人講話を行っているそうです。

この社会人講話を通じて、働くとはどういう事か、自分自身の将来はどうあるべきか、について生徒に考えさせ、職業観を待たせる事を目的としているようです。

毎年、地域で活躍する社会人の講話を行っているようなのですが、今年はなぜか私の所にきました(なぜなんだ!!??)。

私は生徒に、「社会とは!」「仕事とは!」などと、そんな偉そうな事を言えるような玉ではないので、最初は断ってしまいました。

しかし、母校に恩返しと思い、その後引き受ける事にしました。

講話の時間は、30分~40分という事です。同友会の報告に比べれば短いので、長さ的にはそんなに苦ではありませんでしたが、対象が高校1年生という所がちょっと「ん?」と思ってしまいました。高校1年生といっても、3ケ月前まではまだ中学生です。普段、大人に話すのとは訳が違い、どうやったら小難しい「社会とは」「仕事とは」という話をうまく伝えられるのかな?と、そこが難しかったです。

何せ、社会のしゃの字も知らない、(多分)一度も働いた事もない子供に話すのです。「ん~……」と考えてしまいました。

まあ、それでも何とか原稿を書きました。学校からは「夢や目標」を持つ大切さなども話して欲しいと言われていたので、「夢や目標」の大切さと、「仕事をする上での心構え」の話を盛り込みました。

そして実際に話してみると(原稿をただ読んでいるだけでしたが(^^; )、何か支離滅裂なんですよね。話があっちにいったりこっちにいったりと、まとまっていないのが自分でも分かりました(汗)。修正しようにも、原稿をただ読んでいるだけの私なので、そんなことは出来るわけありません。しようがないので、もう最後まで支離滅裂を貫き通してしまいました(^_^;)

講話の冒頭では、「つかみ」を取ろうとちょっとしたネタもいれましたが、すべって終わってしまいました(^_^;)

高校生から笑いを取るのって、意外と難しいんですね(自分に笑いを取るセンスがないだけか?)。

そんなこともあり今回の講話は、私の中ではイマイチ、いや、イマニ、イマサンくらいの出来でした。やはりこういうのは、自分には向いていないのが、よ~く分かりました(>_<)

でも、生徒からは多少質問も出たので、ちゃんと聞いていてくれたのかもしれません。そこは嬉しかったです。

 

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