住まいの歳時記[初夢]

初夢

初夢というと元日の夜に見る夢と思われがちですが、実は元日ではなく、1月2日の夜に見る夢だと言われています(辞書等では、元日でもよいとなっていますが)。

なぜそうなったかというと、1月2日は事始めの日だからです。初荷や書き初めも、2日ということになっていますね。

昔からめでたい夢と言えば、「一富士、二鷹、三茄子」の夢ですね。富士は無事、鷹は高く上昇する、茄子は事を成すと、それぞれ縁起のいいものを表すことわざだと聞いてきました。

その「一富士、二鷹、三茄子」ですが、1月2日にNHKで放送された「ブラタモリ」で、そのルーツが取り上げられていました。あなたは見ましたか?

「富士、鷹、茄子」は徳川家康が大好きだったもので、江戸時代の人々は、天下人の家康が好きなものを夢に見れば縁起がいいと思うようになったそうです。

またそこでは、一富士の富士は富士山。二鷹の鷹は、鷹のことを指していたのではなく、愛鷹山を指していたと言っていました。愛鷹山は今では「愛鷹山」と書きますが、昔は足高山と書いたそうです。そして三保から富士山を見ると、一番高いものが富士山、二番目に高いものが足高山なので、二高となったそうです。「二鷹」になったのは、家康が大の鷹好きだったからだそうです。そして茄子は、家康の大好物で献上品ともなっていたので、縁起物として取り扱われるようになったそうです。よく聞く「一富士、二鷹、三茄子」のルーツは、家康にあったのですね。

さてあなたは、今年の初夢は、どのような夢を見ましたか?

日本平からの富士山と愛鷹山
日本平からの富士山と愛鷹山
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