耐震補強工事

御殿場市内で、耐震補強工事をさせていただきました。御殿場市の、「わが家の耐震補強診断」を受けた方からの依頼です。耐震補強診断を申請すると、静岡県の耐震診断補強相談士が申請者の家を無料で診断してくれます。そしてその家の耐震性を数値化してくれます。その数値を、上部構造評点と言います。今回のお家の上部構造評点は、

1F:X方向0.24 ・Y方向0.47

総合評価:上部構造評点0.24

と診断されました。この評点は、下記の様に判定されます。

評点                               判定

1.5以上                  ◎倒壊しない

1.0以上~1.5未満     〇一応倒壊しない

0.7以上~1.0未満    △倒壊する可能性がある

0.7未満                  ×倒壊する可能性が高い

評点が0.25と診断されているので、倒壊する可能性が高いと判定されました。

倒壊する可能性が高いと判定されたため、耐震補強工事を行うことになりました。耐震補強工事を行うに当たり、今度は精密診断を行い、どの様な補強が必要なのかの検討に入ります。検討の結果、オイルダンパーを使用した制振工法を取り入れることになりました。今回のお家では、オイルダンパーを8箇所取り付けます。

この様にオイルダンパーを設置します。このオイルダンパーが、大地震の時に建物の変形を吸収し、柱・梁・壁等にかかる負担を軽減します。また大地震では、余震が繰り返しきます。このオイルダンパーは、特にその繰り返しくる揺れに効果を発揮します。

またこのオイルダンパーは、土台と梁とをつなげる構造になっているのですが、今回新たに柱と柱をつなげる構造のものが開発されたので、その使用領域が広がり耐震工事にかなりの効果が見込まれます。

このお家の耐震補強前の診断評点は

1F:X方向0.24 ・Y方向0.47

だったものが、補強後の診断評点は

1F:X方向1.1以上・Y方向1.1以上

に改善されました。

補助金についても、

□木造住宅補強計画策定時事業

□木造住宅耐震補強助成事業

という二つの補助金を利用できました。

また今回は、耐震補強工事と共に、和室の床の工事も並行して行いました。和室の畳を、フローリングに変える工事です。生活スタイルの変化から、最近この様な工事も増えてきています。

畳からフローリングへ

 

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