今回は、床の増し張り工事についてお伝えします。
「古い床が傷んできて床を直したいんだけど、大掛かりな工事は避けたい」というご相談を受けました。
お客様には、「その様なことなら床の増し張りをしてみてはどうでしょうか」、という提案をさせていただきました。
床の増し張りとは、既存の床の上に新しい床材を張るリフォーム方法です。これにより、古い床を撤去する手間や費用を抑えつつ、見た目を一新し、強度や耐久性を向上させることができます。
増し張り工事の特徴
・既存の床を剥がさずに新しい床を施工できる
・費用を抑えられる
・工事期間が短い
・廃材が少なく、環境に優しい
一方、床のリフォームには、床の張り替えがあります。床の張り替えは、古い床を剥がして新しい床材に交換する方法です。
張り替え工事の特徴
・床の根太(下地)が傷んでいる場合に適している
・床の高さを変えずに施工できる
・下地の補修や断熱材の追加が可能
増し張り工事の注意点
増し張り工事には多くのメリットがありますが、施工前にいくつか注意すべきポイントがあります。
①床の高さが上がる
増し張りをすると、新しい床の分だけ床の高さが上がるため、ドアや敷居との段差が生じることがあります。段差が気になる場合は、ドアの調整や見切り材を設置することで対応可能です。
②下地の劣化には注意
増し張りは既存の床を活かす工事のため、下地が傷んでいる場合は張り替えとなる場合があります。特に、床が沈む・ベコベコする場合は、事前に床下の補強を検討しましょう。
工事完了後、お客様から「廊下が明るくなり、とても過ごしやすくなった」とのお言葉をいただきました。
増し張り工事は施工期間が短く、住みながらでも対応できるので、特に忙しい方におすすめです。
床の増し張りは費用を抑えたリフォームに最適
床の増し張り工事は、手軽にお部屋の雰囲気を変えたい方や、コストを抑えつつリフォームしたい方に最適な選択肢です。
弊社では、お客様のライフスタイルやご要望に合わせた最適なプランをご提案いたします。
床のことでお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談下さい!
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