餅つきに使う臼と杵の磨き直しと修繕

こんにちは。
玉穂木材工業 菅沼(良)です。

餅つきに使う臼と杵の、磨き直しと修繕をおこないました。

数年使っていない臼の凹部(つき口)が、汚れてしまったりカビが生えたりしてしまったので、その部分を直してほしいという依頼を受けました。臼の表面は、汚れていても一本の丸太なので、表面を削ってあげれば下から新しい木の部分が出てきます。そうすれば今までの汚れやカビはとれて、新品に近い状態になります(ひび割れは直せません)。

また杵の先がボロボロになってしまったので、これも直るかな?と相談を受けました。

杵は使っていると、臼の縁を叩いてしまったり、強く臼を叩きすぎて先が傷んでしまいます。正直消耗品なので仕方ないことだと思いますが、先がボロボロの杵では、木くずが餅の中に入ってしまい、あまり気分の良くないものになってしまいます。買い換えた方が安い場合もありますが、程度によっては修繕で直ります。今回は修繕をして直しました。こちらは磨き直したり、程度の悪いものは長さを詰めたりして修繕をしました。

何とか使える状態になったと思います。餅つきはよく、力いっぱい臼を突く人がいますが、それほど力を入れなくても餅はつきあがります。力みすぎると臼の縁を叩いてしまったり、杵が必要以上に傷んでしまいます。力いっぱい臼を突いてしまうのは、何となく餅つきのイメージがそのように植え付けられてしまっているのかもしれません。実は私も、昔力いっぱい突いていて、臼の縁を何度か叩いてしまったことがありました。でもそんなに力を入れる必要はないのです。テレビなどで小気味よくリズミカルに餅をついている場面を、見たことありませんか?そのような時は大体、ペッタン・ペッタンと、それほど力を入れて突いていないと思います。これから餅つきをする機会のある人は、ぜひ優しく突いてあげて下さい。そうすれば、臼にも杵にも優しいです。そして何より、自分の体に一番優しいです。

木はこの様に削り直してあげれば、まだまだ使えるということが良くあります。木のまな板がそうです。傷んだり汚れたりした表面を削ってあげれば、また下から新しい面が出てきて、新品のように使えます。同様に木の看板も、古くなっても表面を削ってあげればまた使えます。木は劣化しますが、使い方次第ではまた新しくなって自分の元に戻ってきます。

木のことで何かあれば、ぜひご相談下さい。【お問い合わせフォーム】

玉穂木材工業株式会社
静岡県御殿場市ぐみ沢1359
TEL 0550-82-2131 (お急ぎの方はお電話からどうぞ)

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